こんにちは。
今日は、これまでの不妊治療の中で、
痛かったこと、つらかったことを紹介していきますね。
そもそも私は痛みに強いタイプらしく、
また別の病気で学生時代から毎月採血していて
針系には馴れているので、
採血注射はどうってことないです。
ただ、セントウィメンズの採血は、
針が比較的太めなので、ちくっとはします。
そんな私がこの2年の不妊治療で本当に痛かったことは、2つ。
①流産後の処置
②体外授精前のなんかの検査
これだけ。もう2度とやりたくない。
思い出すだけで冷や汗出る。
内容説明していきますね。
①流産後の処置
実は流産て本当によくあります。
着床したけどその後上手く育たず流れてしまうこと、
これ全部流産になります。
科学流産とか言い方は色々あるようですが。
私はこれまでに2回やってます。
で、流産したのに妊娠反応が消えない。
これが問題です。(普通は自然と消えます。)
体は妊娠してるつもりで、リセットできない。
そうなると、処置が必要になります。
いわゆる流産だと「そうは手術」にあたるもの。
内診中に急に痛み止めの座薬を入れられ、
消毒したり局所麻酔したり、
で器具を子宮内に入れてガコガコやられます。
中のものを掻き出しているような・・
見えないので分かりませんが。
結構その時間も長い。
その間、なんとも耐え難い究極の鈍痛。
顔を思いっきり歪めて耐えました。
冬だったのでマスクしててよかった。
看護師さんが手を握ってくれたのがありがたかった。
処置が終わってフラフラ服を着て、
休憩のため横になります。
少しすると麻酔切れたのか下腹部に激痛が。
脂汗たらたら。でも30分後に強制お会計。
クリニック出ても歩けない。
パルコに入って1時間くらい椅子で休憩し、
結局車で迎えに来てもらいました。
その日は1日動けませんでした。
②体外授精前のなんかの検査
体外授精に入る前に、いくつかの検査があります。
その内の1つなんですが、
検査の名称を聞いてなかったので分かりません。
でも体外授精前に全員マストでやるみたい。
これは院長でない先生でしたが、
「今日ちょっと痛い検査です。」と予告が。
まあ、流産のやつ程ではないだろうと思ってましたが、
予告するだけありました。
見えないので分かりませんが、想像では、
子宮の壁を小さい鋭利なスプーンでざくっと削っているような。
時間は短いです。1回ざくっと。
それが激痛で、思わずウッと声が出ます。
隣の内診室でこの検査を受けている方がいて
その方も声を出して呻いていました。
やっぱり痛いよね、と心の中で思ってました。
痛みはその一瞬で長引きません。
ですがその一瞬の痛みが強烈です。
その他、人工授精、子宮鏡検査、採卵、移植など、
特に痛みはありません。
あっても余裕で耐えられるレベルです。
ただ、痛いと噂の卵管造影はやってないので分かりません。
薬剤の種類によって痛いって話ですが、どうでしょうか。
つらかったことですが、ほぼ毎日つらいです。
体の痛みは我慢できても、精神的な痛みが蓄積していきます。
でもみんなですよね。
なので、精神的なところは自分を騙すことにしています。
そんな中でもつらかったこと、
それは自己注射です。
体外授精の採卵前に、
卵を人為的に増やすため毎日注射します。
注射には何種類かあり、
お腹に打つものと、太腿に打つものがありました。
自分で自分に針を刺す行為がつらい。
別に平気な方もいるようですが、
精神が削られていくのを実感しました。
お腹に打つものは細くて短いので痛みもほぼないんですが、
太腿の方は針が長い。5cmくらい?こんなの刺すの?
でも時間指定なので意を決して刺しました。
刺して、根元まで入れて、血が逆流しないか、
しびれがないか確認して、注入。
その間ずっと手が震えて呼吸もあがってしまって。
もう二度とやりたくない!!
なので今は全部クリニックで注射してもらってます。
子どもを持つためなら、痛みは覚悟していてもやっぱり不安です。
でも私は一通りの痛みは経験したかな。
もちろん痛みの感じ方は人それぞれだし、
体のつくりによるところもあると思いますが、
本当に痛いのはこれだけだったよっていうのをお伝えしたく、
誰かの参考になれば嬉しいです。
それでは。