こんにちは。

今日は、浦和セントウィメンズの治療の進め方と、
タイトルの通り、タイミング法について私が感じたことを書いていきます。


セントウィメンズでは、他クリニックからの転院などを除いて
基本的にはタイミング法から始めます。


おおよその流れとしては、

タイミング法(2~3周期)
 ↓
人工授精(5~7回)
 ↓
体外授精


となりますが、1日でも早く妊娠したい!と思っていた私には
タイミング法に費やした2周期は、本当に時間のロスとしか思えなかったです。
男性側にも問題があることはわかっていたし、
自然妊娠にはこだわっていなかったので、人工授精から始めたかったなー。

私の印象では、タイミング法といっても結局、
生理周期14日目あたりで3回タイミングをとればいいんでしょ・・
しかも現実問題そんなに都合よくタイミングとれないよ・・
だったら市販の排卵検査薬と妊娠検査薬で充分だわ・・
というのが正直なところでした。

もちろんタイミング法の期間で分かったこともあったので無駄とは言い切れないんですが。
(正常に排卵してて卵管も通っているので卵管造影検査は不要、とか。)

できる限り自然な妊娠を希望する方には、
タイミング法を何周期も繰り返してもらえます。
ただ、タイミング法で行うフーナー検査には時間がかかります。
なぜなら、内診→院長診察だからです・・・
3時間で帰れたらラッキー、5~6時間かかることもよくあります。
通院にかかる時間て、本当に疲弊しますよね。

そんなこともあって、私のようなせっかちさんにはタイミング法はおすすめできません。
あ、タイミング法で妊娠した友達もいるので、絶対に無駄ってことではないです。
人によります。人による、これに尽きますよね。
私の場合、振り返ってみたら時間の無駄だったな、ということです。

ちなみに、有名な加藤レディスクリニックはタイミング法は一切行わないらしいですね。
それはそれで、なんか不安。それぞれに合った対応をしてほしいですよね・・


タイミング法から人工授精に移行する時は、
卵管造影検査・子宮鏡検査をすることが多いようです。

タイミング法をやめて初めて人工授精を行ったときは、
なんてお手軽なの!と感動しました。
確実に精子を子宮に入れてもらえるって、本当にありがたい!

人工授精は5回行ったあたりで院長が体外授精に移行すべきかどうか判断します。
もちろん自分がどうしたいかを優先してもらえますが、
私はとにかく可能性が高いことを求めていたので、体外授精に進みました。
(だって、卵子の質はどんどん低下するんですよ。時間との勝負でもあるわけで・・)


体外授精を受けるには、まず「体外授精学級」という勉強会に参加します。
月1回、日曜の夕方に開催しています。夫婦で参加できます。

そのあと、院長カウンセリングを受けます。
この院長カウンセリングは平日の通常診療終了後になるので、22時以降になります。
通常診療が遅れていると、もっと遅くなります。終電に注意。
ここで体外授精の方針(体外か顕微か、卵の誘発方法、等)を30分くらい話し合います。

その後、各種検査に1周期費やし、
それを終えるとやっと誘発→採卵→移植と進みます。

とにかく時間がかかる・・・


ちなみに大宮のすごうウィメンズクリニックは体外授精ガイダンスが半年待ち・・・
通院に参加マストな不妊症ガイダンスは7か月待ち・・恐ろしい・・


1日でも早く妊娠しなきゃ!と焦っていた私ですが、
こんな経過をたどっているうちに、少し心に余裕を持てるようになりました。
もちろん、リセットの度に心臓が潰れるくらい苦しい。
でも焦って顔を引きつらせてたら赤ちゃん来てくれないから笑顔にならなきゃ!
と自分を立て直すようにしています。
赤ちゃんて生前記憶あるっていうし、できたら笑顔の私たちを見て選んできてほしい。


そんなわけで、今日も笑顔で過ごすぞー。

それでは。