2018年09月

こんにちは。
少し久しぶりになってしまいました。

今日は、男性側の問題について、我が家の事例を書きます。


私たち夫婦は、私だけでなく夫にも少し問題があります。
それは、精子の活動率が低いこと。


人工授精や体外授精をすると数値をもらえますが、
だいたい毎回活動率は10~30%台。
受精に必要なのは50%~と言われているので、だいぶ低い。


夫は心療内科系の薬を服用しているので、その影響もある?らしい。
セントでは、精子が虚弱と言われましたが、
近所の泌尿器科で検査したところ、特に問題ないとのこと。
このへんは、医者によって見解がかなり違うようです。


そこで、いろいろとサプリを飲んでもらっていました。
マルチビタミン、亜鉛、マカ、B、CoQ10・・・
特に何も改善された感じはありませんでした。


夫は体が大きいから?か、マッサージによく通っていたのですが、
マッサージではその時しか良くならないとのことで、
整体→鍼→カイロプラクティックと通い進めました。


鍼の時点でだいぶ体調の良さを感じていたようなのですが、
カイロに通い始めると体の痛みが消え、夜に自然と眠れるようになり、
なぜか6kg近く痩せて、いいことずくめ!


そこで迎えた体外授精。
結果は、活動率、初の50%オーバー!!


他に変わったことはしていないので、たぶんカイロの効果?
断定はできないですけど、実際に数値が改善されたので、そうなのではないかと。


ただ、カイロって高い。
1回5,000円くらいを通い始めは週2~3回、しばらくすると週1くらいになりますが、
それにしても月5万は余裕・・・
私も通えば~って勧められたけど、お金のことを考えたらとんでもない・・・


不妊治療って本当にお金との戦いですね・・・
という悲しい結論で今日はおしまいです。


それでは。

こんにちは。

今日は、これまでの不妊治療の中で、
痛かったこと、つらかったことを紹介していきますね。


そもそも私は痛みに強いタイプらしく、
また別の病気で学生時代から毎月採血していて
針系には馴れているので、
採血注射はどうってことないです。

ただ、セントウィメンズの採血は、
針が比較的太めなので、ちくっとはします。


そんな私がこの2年の不妊治療で本当に痛かったことは、2つ。


①流産後の処置

②体外授精前のなんかの検査


これだけ。もう2度とやりたくない。
思い出すだけで冷や汗出る。


内容説明していきますね。



①流産後の処置

実は流産て本当によくあります。
着床したけどその後上手く育たず流れてしまうこと、
これ全部流産になります。
科学流産とか言い方は色々あるようですが。
私はこれまでに2回やってます。

で、流産したのに妊娠反応が消えない。
これが問題です。(普通は自然と消えます。)
体は妊娠してるつもりで、リセットできない。
そうなると、処置が必要になります。
いわゆる流産だと「そうは手術」にあたるもの。

内診中に急に痛み止めの座薬を入れられ、
消毒したり局所麻酔したり、
で器具を子宮内に入れてガコガコやられます。
中のものを掻き出しているような・・
見えないので分かりませんが。
結構その時間も長い。
その間、なんとも耐え難い究極の鈍痛。
顔を思いっきり歪めて耐えました。
冬だったのでマスクしててよかった。
看護師さんが手を握ってくれたのがありがたかった。

処置が終わってフラフラ服を着て、
休憩のため横になります。
少しすると麻酔切れたのか下腹部に激痛が。
脂汗たらたら。でも30分後に強制お会計。
クリニック出ても歩けない。
パルコに入って1時間くらい椅子で休憩し、
結局車で迎えに来てもらいました。
その日は1日動けませんでした。



②体外授精前のなんかの検査

体外授精に入る前に、いくつかの検査があります。
その内の1つなんですが、
検査の名称を聞いてなかったので分かりません。
でも体外授精前に全員マストでやるみたい。

これは院長でない先生でしたが、
「今日ちょっと痛い検査です。」と予告が。
まあ、流産のやつ程ではないだろうと思ってましたが、
予告するだけありました。
見えないので分かりませんが、想像では、
子宮の壁を小さい鋭利なスプーンでざくっと削っているような。
時間は短いです。1回ざくっと。
それが激痛で、思わずウッと声が出ます。

隣の内診室でこの検査を受けている方がいて
その方も声を出して呻いていました。
やっぱり痛いよね、と心の中で思ってました。

痛みはその一瞬で長引きません。
ですがその一瞬の痛みが強烈です。



その他、人工授精、子宮鏡検査、採卵、移植など、
特に痛みはありません。
あっても余裕で耐えられるレベルです。


ただ、痛いと噂の卵管造影はやってないので分かりません。
薬剤の種類によって痛いって話ですが、どうでしょうか。



つらかったことですが、ほぼ毎日つらいです。
体の痛みは我慢できても、精神的な痛みが蓄積していきます。
でもみんなですよね。
なので、精神的なところは自分を騙すことにしています。

そんな中でもつらかったこと、
それは自己注射です。


体外授精の採卵前に、
卵を人為的に増やすため毎日注射します。
注射には何種類かあり、
お腹に打つものと、太腿に打つものがありました。

自分で自分に針を刺す行為がつらい。
別に平気な方もいるようですが、
精神が削られていくのを実感しました。

お腹に打つものは細くて短いので痛みもほぼないんですが、
太腿の方は針が長い。5cmくらい?こんなの刺すの?
でも時間指定なので意を決して刺しました。
刺して、根元まで入れて、血が逆流しないか、
しびれがないか確認して、注入。
その間ずっと手が震えて呼吸もあがってしまって。

もう二度とやりたくない!!
なので今は全部クリニックで注射してもらってます。



子どもを持つためなら、痛みは覚悟していてもやっぱり不安です。

でも私は一通りの痛みは経験したかな。

もちろん痛みの感じ方は人それぞれだし、
体のつくりによるところもあると思いますが、
本当に痛いのはこれだけだったよっていうのをお伝えしたく、
誰かの参考になれば嬉しいです。



それでは。



こんばんは。

今日は、受診の流れを書いていきますね。
慣れないうちは、不安ですよね。
なので、細かいことを紹介していきます。



まず初診予約は電話でとります。
(2回目以降の予約はネット予約するか院長の指定日になります。)

初診の前日くらいに確認の電話があります。親切。


初診に来たら、受付で問診票をもらって記入します。
他のクリニックでの検査結果や体温表があれば持参してください。
問診票は、一般的な内容から、治療方針の希望を書く欄があります。
お金は気にせずとにかく早く妊娠したい、とか
時間がかかってもいいのでお金は節約したい、というかんじです。
初診はだいたい院長なので、時間かかります。4時間みておいた方がいいです。
(院長じゃない先生が担当する患者さんもいますが、そこはよく分かりません。)


2回目以降の予約は人によりますが、生理周期〇日目にネット予約入れてください、
と言われるか、または院長から来院日の指定があります。
院長指定日の場合は会計時に受付スタッフが予約を入れてくれます。
この予約を入れた順番で診察順が決まるので、自分でネット予約の方は、
生理が始まったらすぐに予約を入れた方がいいです。
(日曜だけは受付順になるので、オープン前は行列ができます。)


入口でスリッパに履き替えますが、脱いだ靴は床に並べるので、
混雑時は入り口が靴だらけで大変なことになります。稀に履き間違えがあります。
待合には、ウォーターサーバー(冷水のみ)と雑誌くらいですかね。
3Fの待合室には自販機もあります。


2回目以降の来院時は、受付のタッチパネルでカルテ番号を入力して、
タッチパネルの「左側」に体温表と予約票など提出物を置きます。
(タッチパネル右側はお会計スペースなので置くと怒られます。暗黙のルール。)


呼ばれるまで椅子に座って待ちますが、待ち時間が長そうなときは外出できます。
看護師さんから「〇時間外出できます」と案内があります。
ただ、先に採血や検尿をする必要があるときは、その後に外出できます。

ちなみに「至急採血」でもなかなか呼ばれない場合もあります。
そういう方が20人近くいる日もあるようです。

やっぱり待ち時間が一番ネックだと思いますが、
その日の内容がわかっていると、なんとなくかかる時間の予想ができます。
予約票の備考欄に内容が書いてあるので、確認しておくと準備ができます。

フーナー=タイミング法時のフーナー検査。内診+診察。
TV=内診(+診察)
注=注射
ブ=ブセレ(点鼻薬のこと)
採至急=至急採血(大至急もあり)
妊反=妊娠反応の尿検査
AIH=人工授精
OPU=採卵
ET=移植

他にもあるんですが、よくわかりません・・・
内診があるとかなり時間かかる、と考えておくといいかと。

なので、暇つぶしアイテムがあると良いです。
編み物をしている人やパソコンで仕事している人もいました。
(キータッチ音が響いていたので、音が出るものは注意が必要です。)
パルコの上に図書館があるので、本を借りて読むのもいいですね。
待合はBGMがないので、おしゃべりは控えた方がいいです。
楽しくおしゃべりしていた方が、3Fの待合に移動を促されていました。


呼び出しは、モニターにカルテ番号が表示されます。
そのあと名前でも呼ばれるので、モニターが見えない席でも大丈夫です。
ちなみに現在はシステムが故障してるようで、モニターに番号が出ません。
呼ばれたら、そのお部屋に入りますが、その後に名前と誕生日の確認があります。
似ている名前の患者さんがいるので間違えが起こらないように、だそうです。

お部屋に入ったあと、院長の内診・診察の場合は、院長が来るまで
そのまま結構待たされることがあります。
院長は手術室、内診室、診察室をぐるぐる回って対応しているので、
2~30分待つこともあります。


内診の場合は、スケジュールがわかるものを持って内診台にあがります。
内診終了時に次回来院日を決定することがあります。
診察の時も、スケジュールがわかるものを持っていく必要があります。
院長の指定で来院日を決定した場合、後から変更するのは難しいので要注意。


長々と脈絡なく書いてしまいましたが、
セントのことも書くことがだんだんなくなってきました。

他に気付いたことがあればまた書いていきますね。


それでは。






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